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楽しい職場みんなのF2

 

2003.1.24

総合労働条件改善闘争をしっかりとやってください
bz12_11.gif (6084 バイト) みなさん、こんにちは。委員長のしんぷる・ゆにおんです。
機関紙「F2労組2003.1.20」に総合労働条件改善闘争のスケジュールが掲載されました。振り返ってみると昨年の闘争には、大きな汚点がいくつかありました。今年また、恥ずかしい交渉結果にならないよう、荒籾委員長、山形副委員長をはじめとする本部役員のみなさん、しっかりとやってください。
[汚点その1]  電機連合の方針であった「雇用不安払拭のためのメッセージ発信」は回答書の中に盛り込まれましたが、周知のとおり7月から空前のリストラが行われました。これは完全な約束違反です。
[汚点その2]  「賃金体系の維持」についても、緊急対策により裏切られました。守るべき賃金体系は本給と職責給のみで、時間外手当などは対象外という説明がありましたが、納得できるものではありません。
[汚点その3]  労働組合の目玉要求であった「FA制」は、次年度交渉が開始される今の時期に至ってもなんら具体化していません。
[汚点その4]  フレックスタイム制やワークシェアリング、緊急対策など、労働条件に関する重要案件が「総合」労働条件改善闘争とは別立てで議論・決定されました。当然ストライキ権行使を左右する要因にはなりませんでした。
[汚点その5]  緊急対策の会社提案を当初隠し、議論もないまま受け入れを決定し、集約を提案した「F2労組2002.3.26」に初めて載せました。
 今回の闘争では、労働条件に関するテーマを別枠を設けずに細大漏らさず交渉に乗せ、情報を完全にオープンにすることが大切です。また、会社の状況はもはや「闘争」をやっているような場合ではないのかもしれませんが、これだけ「約束を守らなくても、抗議も批判も受けない社風」ではますます沈むばかりです。人事・総務・BUの計画・企画部門など直接顧客サポートしない部門での部分ストライキとか、知恵を絞って何らかの行動を起こそうではありませんか。