年収は２００万程下がりましたが、とても充実して仕事をしています

開設３周年記念	2003.9.27
年収は２００万程下がりましたが、とても充実して仕事をしています
今年関連ＳＥ会社Ｆ××Ｌを電撃退職した者です。「電撃」という言葉を使ったのは、上司に「辞めたい」と言ってから３週間くらいで退職が実現したからです。その２ヶ月後後、中国系のＩＴ企業に転職しました。確かに年収は２００万程下がりましたが、とても充実して仕事をしています。Ｆ××Ｌの時とは比べ物にならない程。なんでそんなに充実しているかというと、まだできて８年くらいの企業のため、開発標準とかＩＳＯとか、とにかく自分を必要以上に縛るものが何もないこと。実際は半期年俸制で目標管理制度はありますが、ほとんど形だけ。それにＦ通のみたいに目標のターゲットが極小化していないんです。自分としては、何も基準がないところからいかにしてシステムを作り上げていくか、大変だけど「自分がその標準を作ってやる」的な気持ちで毎日仕事をしています。Ｆ××Ｌ時代にはうだつの上がらない６級職でしたが、ここではその会社のメインのパッケージに関する全てのマネージメントを任されていますし、大きな商談の時にはそのパッケージに関連してなくても上司から必ず同行を求められます。感覚的にはＦ××Ｌの前身であるＦ×Ｓの頃のようです。開発部隊の人間は皆忙しいけど誇りを持って仕事してますよ。それに人間関係もギスギスしていないし。私はＦ××Ｌのことしかわかりませんが、Ｆ通全体が昔の「ＩＢＭに追いつけ追い越せ」時代のことを忘れてしまっていると思います。「目標管理」によって皆モチベーションやチャレンジ精神を去勢されてしまった結果だとは思いますが。Ｆ通の皆さんはまだまだ大変でしょうが、どうか「自分」だけは見失わないでがんばってください。出張先より乱文失礼。