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楽しい職場みんなのF2

300万アクセス記念

2004.3.8

社内に「目の上のたんこぶ」が多すぎる
 市場で富士通だけが迷走している理由の一つは、社内に「目の上のたんこぶ」が多すぎることです。例えば、人事部では「人事制度:成果主義制度」ですが、営業や事業部や研究所では、「売りたくない対象」「実施したくない対象」です。ではなぜ、そうした対象を無くせないのか!?それは、懲罰人事を伴うからです。降格制度がない以上、「目の上のたんこぶ」は、これからも私たちの将来に暗い影を落とし続けます。一方で、幸いにして「お咎め無し」の処遇を受けた幹部社員たちが、これからも増え続け、血管壁にこびりつくコレステロールのように、ひっそりと、しかし確固とした影響力を保ちながら生息し始めるのです。さて、こうして出来上がる「最大のたんこぶ」は、経営陣です。日産自動車同様、第三者からのメスが入らない限り、この会社の再生は無理です。若い人が声を上げると例外なく左遷されます。皆様は、三権分立という概念のない国に、わざわざ暮らしているのです。