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2004.11.23 |
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トータルに考えることはあえて避けている |
>基本給に加算すれば、理屈として成り立つ
ということには全面的に賛同できます。ただ、現在進行中の富士通労使交渉では、”家族手当の見直し”というスキームで行われていますから、その廃止や減額には同意できないというのが、私の考えです。総人件費の抑制や利益の固定費化（＝人件費の変動費化）が重要な経営課題とされていますから、富士通労使は諸手当と基準内賃金をトータルに考えることはあえて避けているのかもしれません。また、諸手当の廃止と賃金の基礎項目の増額を同時に実現した事例があるそうですが、
どのようなことかぜひ知りたい。新聞報道でよくなされるのは、配偶者手当を減らし子供手当を増額したという「家族手当の組み換え」の話で、基本給などを含めた総賃金がどうなったか？という観点の分析・報道はないように思います。 |
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