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楽しい職場みんなのF2

2003.4.26

成果評価の失敗が富士通の力を弱めている
 成果評価の実態は、上層部の覚えのいい順に評価を配分して、個別の評価を後追いでしていくだけで、昔からの人事考課から何にも変わっていません。相対評価配分ではモチベーションは上がりません。今は全社的にモチベーションを高めることが重要で成果評価のママゴトをしているひまは無いはず。評価シートなんか作らない人事考課のほうがよっぽどスマートですし、評価システムの維持費用と全社員の評価シート作成工数分だけロスが出ているのです。評価システムを凍結して、トップだけが明確な目標を提示して、全社員が開発・設計・営業に没頭したほうがいいんじゃないでしょうか。年度末の営業の驚異的な売上上積みが良い例だと思います。秋草社長には、岡田さんが作った(欧米から間違ったコ ピーをした)成果評価を止めさせる力があると思います。一執行役くらい取締役会で押えつけられるでしょう。オリジナリティの無いコピー人事制度なんか作った人間は更迭しても良いくらいです。すべては成果評価の失敗が富士通の力を弱めていることに気づいてほしい。ビジネスは日々進行しているのに、成果評価なんかに無駄な力を割かないで良い仕事をしたいと思っている社員も多いのではないでしょうか。