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楽しい職場みんなのF2

300万アクセス記念

2004.2.27

地に足の着いた交渉を進めるよう希望
 2004年総合労働条件改善闘争の交渉速報No.3に第2回交渉の様子が出ていました。家族手当について会社は「成果・貢献とは関係のない家族手当は成果主義になじまない。」と主張したそうです。F2の成果主義が始まって10年になりますが、こんなことは初めからわかっていたこと。今頃こんなことを言い出す人事勤労部の「スピード」には驚いたものです。これに対して労組は「(家族手当は)扶養者数の違いによる生計費の負担を補う機能を有する」とナカナカ良い観点で発言していたようです。しかし、労組の今回の家族手当見直しの要求は、「制度存続・金額・支給条件・原資」といった具体的項目を盛り込んだ提案がまったくありません。会社も会社でそのつもりなら制度廃止案をきちんと提案すべきです。"考え方"なる雲をつかむような議論ではなく、労使双方が「いくらで、どんな条件で」という社員が最も知りたい内容明らかにし、地に足の着いた交渉を進めるよう希望します。