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楽しい職場みんなのF2

2004.12.4

たくさんの出来損ないサラリーマン
 バブル全盛時代の80年代後半から90年代初頭にかけて、あえてF2に学卒入社した文系の者は、能力もなければ対人渉外能力もない。銀行その他金融の当時花形産業且つ文系の知識と感性がより活きる会社への就職活動に失敗し、ぎりぎり1社だけ、一部上場企業であるF2の内定に引っかかって、一部上場だから大丈夫だろうって田舎の家族の了解も得て入社したって経緯を持った者が沢山いるって感じ。ちなみに、あの頃に成績優秀もしくは積極的な課外活動をこなしていた文系の若者は、F2なんて会社の事務系よりももっと上級な会社・業界へと就職していった。90年代中盤にそのような業界が一時的に大リストラ時代を迎えた際も、F2は幸運にもITバブルが膨らみ始める時代を迎え始めていたためリストラを経ず、無能な者の選別を行う機会に恵まれずに21世紀を迎えてしまった。結果として、21世紀も4年経過する現在、事務系にはたくさんの出来損ないサラリーマンが多数存在する。工場閉鎖で職種転換してやってきた元製造系の人たちと全く同じレベルの仕事を、汐留の新しいビルの中でシコシコ事務処理している毎日。こんな中で、ここ数年内に採用されたMBAホルダーの中途採用者たちは皆、騙されたと思っているに違いない。