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楽しい職場みんなのF2

3万アクセス記念                                                2001.8.31

ありがとう労働組合−リストラ対策の方針1
bz12_11.gif (6084 バイト) みなさん、こんにちは。しんぷる・ゆにおんです。
機関紙「F2労組 2001.8.24」の中央労働協議会報告の中で、今回のリストラに対する労働組合の対応が書かれています。結構なボリュームになりますので、ポイントとなる点を解説し、私のコメントを加えていきたいと思います。

1.ネクストキャリアプログラムはリストラ策ではありません。

 このことは、協議の中でハッキリ確認しました。従って、早期退職を選ぶかどうかは完全にみなさんの自由意思です。万が一、幹部社員などから個別に呼び出されて勧められたり(いわゆる肩たたき)、みんなが出席する会議の場で適用を呼びかけられたりしたら必ず労働組合本部と「みんなのF2」に報告してください。きちんと対処します。さらに私としては、このことを人事インフォメーションのメールで全幹部社員に通知することを会社にお願いします。また、この制度を利用した退職予想人数について新聞などで報道されていますが、退職人数が「目標化」されているのか、予定人数に達しない場合どうするのかについて引き続き会社の方針を確認していきたいと考えます。

2.制度を作り上げていく提案型の議論を進めます。

 ネクストキャリアプログラムの導入発表が、第1四半期決算および2001年度通期予想での大幅赤字と特別損失計上と同時に発表されたため、中高年をターゲットとした人員削減と受けとられてしまいました。この誤解を払拭し、より良い制度にしていくために、例えば次のような提案をしていきたいと思います。
(1)先日のアンケートの意見にもありましたが、
特別加算退職金の増額。
(2)対象年齢を転職・起業が比較的容易な
35歳以下(若手支援)とする。
(3)他社や世間でも充分活躍できる高能力者
(例えば連続SA評価者)を対象にする。等 みなさんの提案もぜひお寄せ下さい。

3.専用相談窓口のマニュアルを確認します。

 人事・総務サービスセンターの専用電話とEmailの相談窓口で使用されるマニュアルがあると思いますので、Web掲載などで積極的に公開するようお願いしていきたいと考えます。これにより、「こういう相談へはこう回答する」とか「こんな相談者のケースにはこう対応する」など、会社のメッセージが社員にハッキリ伝わるようになります。先日投稿された、病気で長期休暇中の方などの疑問を解明するのに大いに役立つと思います。(つづく)