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楽しい職場みんなのF2

2004.12.22

世帯の属性に救われて危機感は相対的に低い
 「浮いてる分はみんなで分け合うって事?」さんへ。 仮に社員が全く同じ成績のAとBの2名しかいないとして、Aは家族手当対象者、Bは独身で手当なしとしましょう。人件費総枠は100で、Aは手当込みで60、Bは40の月収があるのが現状とします。この例の場合、私の案 というのは、60と40の賃金格差を50と50にしましょう ということです。もし、経営環境悪化で総人件費枠が100から90になったとしたら、45と45になってもそれは止むを得ない、というものです。上記の例でついでに言うと、家族手当存続のままだとしたら、総原資が100から90に減っても、Aは55、Bは35となり、Bは危機感や不満が高まるでしょうし、Aは世帯の属性に救われて危機感はBと比べて相対的に低いままでしょうね。