2005.10.4開設5周年記念 |
正面から賃金カットを行うべき |
>みんなで労基署いって残業代もらおーよ
おまえらいい加減にしろよ。
間違ってもそんな事しないでくれるか?
会社潰れるだろうが。
今回労働時間の端数が切り捨てで不払い賃金が問題に
なっているのは、フレックスタイム制勤務者です。こ
の投稿者は従業員数5万人としていますが、富士通単独
の従業員数33,792名(jp.fujitsu.com掲載の数字)から
幹部社員・フレックスタイム制勤務者以外を除きま
す。また対象者は毎日必ず30分労働時間が切り捨てら
れ、毎月必ず20日間勤務しているかのように述べてい
ますがそんなことは、ありえません。ですから追加賃
金支払い総額30億円という数字は大げさです。
また、昨今代表的な潰れた会社の事例は、"バブル期に
多額の借金をして投資しそれが返済できなくなった"と
いったものばかりで、賃金コントロールの失敗で潰れ
た例は聞いたことがありません。
百歩譲って、本当に富士通の賃金支払いが過剰で、潰
れるほどの影響があるなら、サービス残業の強制や労
働時間の端数切捨てなどという詐欺的な脱法行為によ
るのではなく、経営者は経営状態と経営責任を明らか
にした上で、正面から賃金カットを行うべきです。こ
れは非現実的なことではなく、2002年3月には「緊急対
策」で残業手当割り増しを法定水準まで引き下げ、
2004年1月には幹部社員の給料カットを実施しました。
もっとも、この時これらの賃金カットの実際の効果に
ついて何の説明もありませんでしたが。 |
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