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楽しい職場みんなのF2

1万アクセス記念                                              2001.5.17

成果評価は相対評価なのか絶対評価なのか−議論開始

 新成果主義の説明が各職場で始まり、この矛盾点に気付いた社員の方が社内掲示板に疑問を出し、議論が始まりました。

相対評価:SA〜Cの各評価の人数・割合が予め決められており成績順に評価        が決まる。目標達成でもAにならない場合がある。
絶対評価:各評価の基準が決められており、クリアすれば必ず該当評価になる。

 この社員の方は、「絶対評価から相対評価に変わる」と説明を受けたが、Navi2001によると
成績分布は決めないとしていて絶対評価と受け取れる、モラル維持のため絶対評価の方がよいと思うという正論を述べ、人事に説明を求めています。ど〜も実際は、人事部門は運用と責任を回避して、成績分布を決めるのを各部門にまかせたため激しい格差があったようです。日経コンピュータ4/23に書いてありましたが、半数以上がSA,Aになった(絶対評価を行った)ところもあれば、ウチの本部のように目標を達成したので本人、上司ともAで申請したが評価委員会で相対評価が行われBというところもあったというわけです。相対評価の行われた業績の良い部門より絶対評価が行われた業績の悪い部門の方がAが多い、なんて事があった疑いが濃厚です。しかも、こんな情報は公開されませんでしたし、社員の部門選択の自由もありません。すばらしくひどい話ですね。これで「オープンで公正な制度」なんて笑っちゃいますよね。