2001.6.25 |
そうだ、労基署に行こう!その1−組織 |
これまで、労働基準監督署への問い合わせの記事がいくつかありましたが、でも一体労基署ってどんな役所でどう利用したらいいの?というわけで、実際に訪問して職員の方にお話をお聞きしました。 |
みんなのF2氏は職場に近い新宿労働基準監督署に電話でWebサイトに掲載する記事作成のための取材の申し込みをしました。新宿労基署によるとこのような事項に対応するのは、上部機関−東京都労働局ということでしたので、とある日後楽園球場の近くの第一庁舎2階の企画課を訪ねました。会っていただいたのは、A係長、B職員、労働時間課のC職員の3名でした。お忙しい中丁寧にご説明いただき、この場を借りてお礼申し上げます。 |
1.東京都労働局の組織 |
労働局の組織は大きく5つの組織から成ります。
(1)総務部 庶務、給与など労働局職員向けの仕事と、広報、およびプランニ
ングの仕事にあたる企画、広報などの業務を行います。
(2)労働基準部 労働基準監督官の権限行使や、労働時間、賃金に関する仕
事を行います。
(3)労働保険徴収部 労災保険料、雇用保険料の徴収を行い、労働者の保護
と雇用の安定を財政面から支えます。
(4)職業安定部 求人の受付や職業紹介など、公共職業安定所が行っている
事業と雇用保険の適用・給付の施行をしています。
(5)雇用均等室 男女の均等な雇用機会と待遇の確保の対策を推進していま
す。その他、育児・介護休業制度の定着やパートタイム労働対策を推進し
ています。
なお、2000/4にそれまでの東京労働基準局と都・労働経済局が統合して東京労働局となりました。組織図はこちら (う〜ん、堅苦しいな、楽しい話題はこれから、つづきをお楽しみに) |