2005.5.16 |
社内においては最高に難易度が高かった業務 |
私は今回赤旗新聞に出た二人のうち一人について、
当時の状況のことを知っております。
他社や他部門と比べてどうかまでは不明ですけど、
少なくとも当時の彼の社内においては最高に難易度が
高かった業務だったと思います。当初は実現不可能な
プロジェクトだろうと言われてました。というのは
(社内的に)あまりにも初挑戦の試みが多い仕事であ
り、また通常に比べて設計納期要求が短過ぎ、スペッ
ク要求も厳し過ぎたからです。
そのような中で、彼は重たかったであろう責任を背負
いよく頑張ったと思います、体がおかしくならない方
が不自然なほどに。
「劣悪な労働条件でありながら会社や上司に改善を
訴えなかった」「業務命令だから無条件で受け入れ
た」「残業時間の法的規制や労使協定による制限を知
らなかった」「残業時間100Hとか言っとるけど要は能
力が劣ってるから残業沢山しないと駄目なんだ」との
御意見も出てますが、それは実際の状況・現場を知ら
ない方の想像的な御意見。実際はそうではないし、そ
んなに単純ではないのです。
私は彼が勝訴して、再び会社に戻ってくることを期
待しております。彼を尊敬しているので。 |
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