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楽しい職場みんなのF2

 

2003.1.6

新年の挨拶 秋草純一郎
akij1_1.jpg (25043 バイト) 「楽しい職場みんなのF2」読者のみなさま、またF2社員の皆さん。明けましておめでとうございます。今日は会社でも私と同姓の人物が会社の立場で挨拶されると思います。私は社員の立場で一言申し上げたいと思います。

1. リストラの先にあるもの

 さて昨年はF2としても未曾有のリストラが断行されました。多くの方々の仕事が変わり苦労されたと思います。「これは次のF2を作るやむを得ない苦しみなのだ」と会社は言います。本当にそうなのでしょうか。リストラの先にF2の競争力のある製品やサービスがあればいいのですが、大変疑問です。日産のゴーンだってリストラしながら次の主力車には力を集中した。F2は次への力をどこに注力しようとしているのか。是非、本日の挨拶で経営者に明示していただきたいと思います。

2.F2社員としての道を守る

 会社のことばかり文句を言っても始まらないと思います。F2社員の命は「技術力と精神力」であると私は考えます。F2社員1人一人が余り成果主義とかに囚われず自分の技術を磨いて気持ちを込めて顧客に製品・サービスを提供するのはF2の良き伝統です。初心に戻り1人一人の技術・精神を磨くことがF2再生に繋がるでしょう。

3.成果主義のこの先

 それにしてもF2社員の「気持ち」を捻じ曲げたのは「成果主義」です。「成果主義は誤りだった。」「成果主義が会社をおかしくした」とみんな言っているのに会社は、どう評価し、どうしようとしているのか。会社は何も明らかにしていません。この点を曖昧にした「F2の再生」はあり得ないと考えます。経営者の皆さん、この点、どうお考えでしょうか。

4.「SPIRIT」と「フレックスタイム」の扱い

 「社員に会社の方針、人事政策はっきり言え!」この当然なことが、ここ数年されていません。その典型事例は「SPIRIT」と「フレックス」の扱いです。昨年の見直しで「フレックスは中断」「SPIRITは制度見直し」となっています。いったい何時までフレックスを中断するつもりなのか。SPIRITのいい加減な延命を何時まで続けるつもりなのか。明確にしていただきたいと思います。

今年がF2にとってもF2に働く社員にとっても良い年になるよう、健康に気をつけて頑張りましょう。