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楽しい職場みんなのF2

 

2004.7.25

労組中央代議員大会は筋書きのあるドラマ
 富士通労組の中央代議員大会は、「活発な討議をお願いします。」のなどと言いながら、全てが事前準備されている。議案提起に対しても、質問はなく意見、要望のみ。「質問はありますか?」と議長が代議員に確認すると「なし!」「なし!」とどこからともなく圧力。「それでは意見、要望はありますか?」となると急に手が挙がる。その内容は、現執行部へのお礼、持ち上げ、自分の引退話。なぜか手に原稿をもっており、その大半は支部執行部役員。次期本部執行役員の選挙にしても、現執行部への推薦が初めから決まっており、他の代議員が立候補する余地などない。結局現職の信任投票となるが、それも何故か選挙管理委員の提案で一括(全員まとめて)信任投票となる。活発な論議など無く、全体を通して本部役員、支部役員の褒めちぎり合いで、要は彼ら彼女らのお祭りである。政治の話が多くを占め、国会議員を初めとする来賓挨拶で半日を費やしている。3日も開く必要がどこにあるのか。このようは定期大会はどこの世界もこのようなものなのか。社員にとっての労組の役割がさっぱりわからなくなる大会である。全てが初めから決まっているのである。