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2001.1.4

4月より新全社運動「Qfinity」開始-社長新年挨拶より
みんなのF2は「ES=EmployeeSatisfaction(従業員満足度)」向上運動を提唱
1.日・米・アジア・欧州の見通し、「選択と集中」など
 きょうは恒例の社長新年挨拶が放送されました。日・米・アジア・欧州ともそれぞれ事情は異なるものの、IT関連の設備投資の拡大に期待が持て、インターネットのブロードバンド・常時接続・モバイル、アウトソーシング、マーケットプレース等のビジネスがグローバルに開花するであろうという見通しを述べています。(結構、結構)F2は「企業構造の改革=選択と集中」の方針の下、システムLSI、化合物半導体、フラシュメモリ、大型UNIXサーバ、ファイルシステム、IMT2000、フォトニック伝送、インターネットソリューション、アウトソーシングなど成長分野にシフトしていくとしています。また、FUJITSUのブランドキャンペーンにより、グローバルに知名度を上げること、高い目線(他社がやっていないような)で絶対的優位な製品や独創的なサービス・ビジネスモデルを生み出していくとしています。(なーるほど)
2.新しいモノ造りが必要
 勝つために必要なのは、スピードです。特に新しいモノ造りのための方法論の追求、構造改革、教育が重要です。社長は狭い意味での製造だけではなく、企画・製造・デリバリー・顧客満足までをモノ造りと呼んでいます。そこで、社長はこれらの実現のために来る4月より、「Qfinity」(QualityとInfinityの合成造語=無限の高品質の意味か)運動を開始すると宣言しました。(ホー、パチパチー)
3.まず、「ES=EmployeeSatisfaction(従業員満足度)」向上を!
 従業員が幸福でないような会社や社員が疑問を抱く製品が、お客様の満足を勝ち得ることができるでしょうか?「Qfinity」が成功するためには、まずESを向上させることが重要です。社員が満足して初めて良い製品ができ、お客様により良くお届けでき、サービスを実施することができるのではないでしょうか。では、ES向上のポイントを考えてみましょう。第一、良い職場環境−喫煙者も非喫煙者もゆったりとくつろげる空間、暑すぎず、寒すぎない空調など。第二、社員が人間として尊重される−業務メールでも通信の秘密やプライバシーを尊重する、社員寮に勝手に立ち入らない、残業はなくしボランティア活動に参加できる、私的財産を利用して仕事をしなくて済むなど。第三、経済的心配がない-少々できが悪くても下がったりしない給与体系、格安の労働組合費など。F2社員の皆さ〜ん。他にも気付いた項目があったら知らせてね。ESチェックリストを作りましょう。
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