remove
powerd by nog twitter

楽しい職場みんなのF2

2000.12.9

部長サン大汗、成績分布の情報公開はだれの役割か?議論スタート
2000年度上期の成績通知が行われましたが、成績分布の情報をめぐって社内掲示板で議論が始まりました。
1.人事は幹部社員に重荷を負わせないでね。
 きょうは賞与支給日でしたが、皆さんはどのような思いで迎えるましたか。さて、賞与の金額を自分で計算するためには成績分布(A評価何人、B評価何人・・)の情報が必要となります。この情報はどうしたら入手できるか、という質問をある社員の方がアップされていました。同じスレッドで人事の方は「幹部社員、上司からお伝えすることになっています。」と回答を寄せられていました。一軒落着、やっぱり第一線の幹部社員の皆さんお疲れ様と思っていましたが、さにあらず。ある幹部社員は「公開してよいものかどうかわからないので・・・」とおっしゃっていて、教えてくれない状態が続いているというアップがありました。全社、あるいは部門の成績分布は情報を集中管理している本社人事部で一括して公開して欲しいものです。このような情報は、全社員に同等に知らされなければなりませんが、第一線の幹部社員を人事で指導して均一な伝達レベルにするのは大変な工数がかかり、いや均一なレベルにはならないからです。パソコンが普及していれば社内掲示板に文書をひとつアップすれば瞬時に、同レベルの情報共有ができます。
2.原則公開とはこうですね。
 F2の目標管理制度では「評価は公開」とされていますが、それは”社員個人にその人の評価を会社が知らせる”ことに限定されていませんか。今こそ「原則公開」の立場を確立して欲しいと思います。原則公開とは、非公開事項を限定・明示しそれ以外はすべて公開とすることです。成績評価の非公開事項とは個人情報である「だれだれは、○評価である」ということだけだと思います。○○本部△評価何人などというのはすべて明らかにすることが望ましいと思います。いやそれどころか、個人名を伏字にすれば個人の明細データ(誰が何期に何評価)をダウンロードできるようにすればもっと良いのではないでしょうか。こうすれば自分で好きなように分析ができます。数期通して自分はどのあたりにいるのか、達成区分変更者がどのくらいになりそうかシミュレーションするなど、興味津々の分析が社員自身の手でできるようになります。
3.労働組合川崎支部に絶大なる拍手を!
 労働組合川崎支部では、成績フィードバックにあたってのチェックシートを作成し、機関紙とともに配布したそうです。これを持って幹部社員との面接にあたった社員の方は的確に情報を引き出すことができました。やったね、川崎支部。労働組合さん、次回のフィードバックの時は蒲田でも恵比寿でも、いや全国の事業所で配りまくってください。
この文書の無断複写、社内サイトへの無断転載、メールでの発信は大いに歓迎します