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楽しい職場みんなのF2

開設4周年記念

2004.10.11

部下に対する評価は、すべて外見
 以前この掲示板で「NZ系とは何ぞや」という質問がありました。 それに対する回答(断片的な情報を集めただけなので回答になっているかどうか?)を報告いたします。NZとは、F2の某主力事業所の略です。その事業所は’N’と’Z’を名前に含んでいます。で、NZ系とはその事業所に長くいたがゆえに、そこでしか通用しない考え方に頭のてっぺんからつま先まで染まっている幹部社員の事を指します。彼らの特徴ですが、
・問題が発生したら解決するまでは徹夜、徹夜、徹夜の連続で会社にいつづけるまで家に帰らないことを美徳とする。
・何かあるとすぐ、「合宿だ」といい事務所で「朝まで討論」をする傾向がある。ただし、その割に討論の結果がでない(単に問題指摘で終わるケースが95.4%)。
・口癖は「納期厳守」、「納期死守」である。納期を守るためなら体を壊したり命を落とすのはあたりまえと考える傾向がある(そこまでしなければ納期を守れないほど問題を大きくする前に、なぜ問題を潰して置けないのか非常に不思議である)。
・部下に対する評価は、すべて外見(イケメンやスポーツマン、美人に甘い傾向あり)と残業時間、休日出勤の時間だけで決める傾向がある。
・(何もしなくても9割がA評価という恵まれた環境にいるせいか)幹部社員が何もしなくても、部下がすべて仕事をしてくれると思い込んでいる。それがゆえに、部下の成功は自分のものとして横取りし、自分の失敗(たとえば工数の見積ができないがゆえに納期がずるずると遅れる)は部下のせいにする傾向がある。
・人の能力を、組織内でしか通用しない知識があるかないかで判断する。たとえ業界のデファクトスタンダードに関する知識を豊富に持っていても、彼らには評価されない(どころか、馬鹿にされることがある)。当然のことなが ら業界のデファクトスタンダードに関する知識は部下よりはるかに低い。
・部下や派遣社員が仮に命を落としても、心から気の毒とは思わない。部下や派遣社員は自分のために「戦死」して当然と考える傾向がある。

といったところです。ところで彼ら一人あたりの人件費って、年間2,000万円ほどと思いますが、彼らのクビを切ることで人件費が浮くだけでなく部下のモチベーションも向上し、生産性もあがると思うのは私だけでしょうか?