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楽しい職場みんなのF2

2001.12.19

再開「新しい成果主義」って一体・・・・・その8

 社会的には注目を浴びながら社内では「こそこそ」と進められてきた「新しい成果主義」。 いよいよ、その評価の時期がやってきました。12月になり「新しい成果主義」の実態はなんだったのかますます明らかになってきました。 さてここでは私たちが評価者になって「新しい成果主義」の成果を評価してみようではありませんか。

8.守られぬ人権。・・・評価「C」

 目標管理の基本的な立脚点は「個人個人の自己実現目標と会社の業務目標の一致」であり個人個人を大切にするものの筈でした。しかしながら様々な人権侵害が、その過程において発生しています。人権を守る仕組みがあって安心して目標を遂行できるというものでしょう。

1.この間の人権侵害事件
 ・セクハラ 9月にセクハラでの懲戒処分、その他にも
セクハラに関する投稿も本サイトにあがっています。F2は女性を積極的に登用するすばらしい職場であったはずなのに、なんということでしょう。
 ・目標成果に基くリストラ リストラ対象者を過去の成績から洗い出すことも行われている模様です。こんな事では、「失敗も恐れずに、ともかくやってみよう!」と誰が冒険をしますか?

2.精神的な疲労の蓄積
 自殺やノイローゼによる退社の話は後を絶ちません。目標管理と直接的な関係はわかりませんが、リストラ絡みもあり
自殺者が出ているようです。ノイローゼでの退社者も、後を絶ちません。多くは立派な能力を持っている人々。何かの拍子に自分だけで悩みだして、それを周りの人がフォローする余裕が無くなってしまっている。それで病気に至ります。一旦、病気になると直らず、会社も退社を迫ります。その後の人生は悲惨なものです。職にもつけず、自殺に至る事もあるようです。これでは、自殺時が会社に在籍中か退社後かの違いです。 もう、こんなのうんざりです。もっと一人一人を大切にする職場環境を作ることが必要なのですが「新しい成果主義」はそれを阻害していると思います。