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楽しい職場みんなのF2

2001.11.28

再開「新しい成果主義」って一体・・・・・その6

 社会的には注目を浴びながら社内では「こそこそ」と進められてきた「新しい成果主義」。 いよいよ、その評価の時期がやってきました。12月にかけて「新しい成果主義」の実態はなんだったのかますます明らかになってきます。 さてここでは私たちが評価者になって「新しい成果主義」の成果を評価してみようではありませんか。

6.チャレンジャブルな目標に組織は燃えたか?社長の発言で明らか!・・評価C

 新しい成果主義の最大の特徴は、目標設定項目を全て「チャレンジャブルなものに限る」としたことでした。その結果、会社はみんなチャレンジャブルな目標に向かって進んだでしょうか?残念ながら、それをだれあろう社長が語ってくれました。「社員が働かないから業績が上がらない」と。 私は「「新しい成果主義」って・その2」で仕事にはまずは地道で顧客との信頼を維持するのに絶対に必要なものがあり、この地道な目標遂行こそ大事だと主張しました。この半年間でどうでしょう。大きな商談が決まったという話は余り聞かないが、トラブルの話は、溢れていませんか?トラブルを減らして信頼性をあげる、こういう地道なことこそ会社の屋台骨をささえる大事なことだと思うのです。PROJECT-AXMLだかなんだか知らないが、無理にチャレンジャブルなイベントを作って地道な仕事に集中するのをさまたげてはならないと思います。