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2002.2.21 |
再生F2! その11−永遠のライバルIBM |
では、こんな出口のないF2はもう駄目なのでしょうか。明日はないのでしょうか?
私はそう思いません。一人一人の能力や情熱を結集すれば、こんな閉塞状況なんてF2に突破できないわけがありません。 |
第五の提案は永遠のライバルIBMを常に見つめ、真似をし、追い抜く目標にし続けるということです。F2はIBMコンパチ時代に一番燃えていたと思います。それが日本IBMを抜いてから何か目標を喪失しファイティングスピリットが失われたのではないでしょうか。まだまだ世界規模で見ればIBMは遥かに上のガリバーです。でも、いつかIBMを抜いてやると信じて、それを毎日唱えるのです。もちろん私たちにはIBMコンプレックスがあります。だからそれを認めて徹底的に真似するのです。IBMが顧客サービス度1のサービスを出したらF2は顧客サービス度1.1のサービスを翌月に出す。そういう具体的な目標を設定したアプローチならF2社員も得意な分野なのではないでしょうか。第五の提案は常に倒すべき敵としてIBMをおいて一丸となろうと言うことです。 |
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