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楽しい職場みんなのF2

2001.7.2

労基署に「言ってみよう、聞いてみよう」その6−残業限度

労働時間課のC職員(男性)との会話は、残業時間の上限に進んでいきます。

みんなのF2 :ところで、残業時間の上限は何時間ですか。
C職員          :(時間外労働の限度に関する基準パンフを示しながら)
月45時間、年間360          時間などが上限として定められています。
みんなのF2 :
3ヶ月300時間、年間900時間が限度というのはどんな場合でしょうか。実は          社内のパソコンで自分の残業時間を見ることができるのですがその画面に表          示されているのです。
C職員          :F2さんのような場合は
新技術・新商品等の研究開発業務がそれにあたります          ね。
みんなのF2 :(みんなのF2への投稿を示しながら)この販売推進部というのは、研究開発で          はないのですが、月100時間やっているということです。
C職員          :たとえば、期末の一時期だけ忙しく超えてしまう場合には、36協定の特別条項          で限度を延ばすことができます。
一時的ならば違反になりません。
みんなのF2 :この投稿では、
ずっと100時間が続いているようです。ところで、いくつもの事          業所がある会社の場合は各事業所の所轄に調査を依頼する必要があります          か。全国の事業所に対応する各労基署に資料をコピーして送るとか。
C職員          :それでもよいのですが
本社の所轄に話して本社指導で全事業所に徹底しても          らえばいいでしょう。いずれにせよ36協定にどう書かれているかが問題です          ね。(つづく)