| 東京労働局は１１月１日から３０日まで、労働時間管理適正化キャンペーンを行います。これは、職場に蔓延する長時間労働やサービス残業などの解消を目指したものです。この１年半に東京労働局管内で時間外労働などに対する割増賃金の未払いに関し、是正勧告・指導した結果、是正支払額が１００万円を超えた企業は６７社で総額１５億円にも上りました。事業所の遵守事項として以下の点など１３項目が上げられています。 （１）始業・終業時刻等労働時間の確認及び記録・・・ＳＰＩＲＩＴでも当てはまります。
（２）限度基準を遵守した３６協定の締結、届出及び周知の履行・・・残業年間９００時間上限は基準違反です。
（３）変形労働時間制、裁量労働制等の適法な運用・・・
仕事に裁量性がないのにＳＰＩＲＩＴを適用するのは違法です。
（４）恒常的長時間労働の排除・・・月８０時間・１００時間残業などは論外。
（５）年次有給休暇制度の適正な運用・・・年休をとると評価が下がるなどは不適正な運用です。
キャンペーンの案内http://www.roudoukyoku.go.jp/wnew/p141031/p141031-jikan.htm |