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楽しい職場みんなのF2

 

2002.11.19

労働組合の主人公は、労働者
 労働組合の主人公は、労働者です。「株主」として把握しておきたいというのは経営者側の「本音」でしょうが、それはあくまで、経営者側からの視点です。たとえば、労働組合が決定し行っている行事に対して経営者側から「やめろ」ということは、不当労働行為にあたります。私は、労働組合の行事に対して「経営者側」(広い意味で株主も含みます)から何らかの圧力がかけることは「不当労働行為にあたる」という意味で書き込みをしました。富士通の組合員は社員株主なのかもしれませんが、組合活動とそれとは別の問題であると考えます。もし、組合員としてそれが「問題である」というのであれば、労働組合の執行機関に正々堂々と批判すべきです。それが許されないのであれば、まともな労働組合ではないと思います。また、繰り返しますが、確かに「会社」は株主のものでしょう。しかし、労働組合は組合員のものです。株主や経営陣の物ではありませんし、ましてや一握りの組合幹部のものでもありません。その当たり前のことが忘れられていることが、このHPのリストラの問題をはじめ様々な不満・矛盾につながっているのではないですか。