2007.7.16 |
累進課税の強化を望む |
累進課税の強化を望む
消費税率のアップが懸念されるというより、その時期
と税率が問題化してきているようです。
私は消費税率アップはまかり成らぬとまで思っており
ません。
しかし、黙って受け入れる愚か者にはなりたくありま
せん。消費税率アップの前提条件は、1.年金などの目
的に限定とする。 2.無駄な箱物造りや特殊法人等へ
の無駄な支出を絶つ(税金の無駄使いを無くす…)。
3.直間比率も見直す。すなわち、サラリーマンは収入
がガラス張りで、所得・住民税は一切の誤魔化しよう
うもない。一方で多くの自営者は収入の過少申告によ
り本来支払うべき税金をシカトして支払うわけもな
し。消費税はそういった不平とは無縁です。直接税比
率を下げる。ついでに累進化を更に推進する。
このことにより、税収額は総額としてやや減少しつ
つ、これまでに膨らんだ国や自治体の借金を加速度的
に減らす。相対的に低所得者は減税、額所得は増税に
なります。全体としての消費マインドは低下しませ
ん。あるべき論としては極めて単純明快です。問題は
具体策と誰が(政治家等)実践してくれるかでしょう
かね。 |
|