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楽しい職場みんなのF2

2003.4.9

連合、労働基準の改悪に反対
 F2労働組合の上部団体である「連合」は労働基準法改正の問題点(今国会で提案が予想されています。)として、次の3項目を発表しました。
(1)有期労働契約の上限の原則3年・例外5年への延長は若年定年制や常用雇用の代替をもたらし、不安定雇用労働者を増やします。
(2)「使用者は労働者を解雇できる。ただし客観的に合理的な理由のない解雇は無効」という条文を労働基準法に新設しようとしています。しかしこの文章では、解雇は原則として自由、と読まれかねません。また今まで裁判実務上使用者に解雇の立証責任を課してきたものが、この条文制定により変更されるおそれがあります。
(3)裁量労働制の手続緩和等が不払い残業隠しや長時間労働を助長し、労働者の健康に及ぼす懸念は払拭されていません。
詳しくはこちら
http://www.jtuc-rengo.or.jp/new/kangaeru/koyou/kijun/index.html