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楽しい職場みんなのF2

 

開設2周年・100万アクセス記念

2002.10.16

リストラと成果主義(9)秘められた可能性とパワー
 F2全体で、凄まじいリストラが進んでいます。その中でさまざまな苦しみ、矛盾が吹き出し溢れそうな状態です。ここに至ってF2は秘密主義とり不審者に関する密告をするよう幹部社員に指示し「臭い物に蓋」政策を進めています。どうしてこんな会社になったのか。いつ、どこで道を誤ったのか、ここでは、そのルーツを解明し打開策を考えていきたいと思います。

9.F2に秘められた可能性とパワー

 さて先行き不透明な世の中ですが最近、久々に明るいニュースと言えばノーベル賞ダブル受賞。特に田中耕一さんというサラリーマン化学者の受賞です。田中さんは昇進より研究を選び職場の中では下から三番目の主任という地位だそうです。研究が大好きで大好きで、話題も、そういう話題なのだそうです。この田中さんがF2に在籍していたらどうでしょうか?F2の成果主義は、こういう人をきちんと処遇してあげられたでしょうか?答えはNOです。きっと処遇できなかったでしょう。しかし田中さんのようなタイプの人間はF2には一杯いる!口下手で仕事が大好きな人々、こういう人が、これまでF2の成長を支えてきた人々なのです。成果主義は、これらの人々を黙殺しました。今、F2の復活にとって大事なのはこういう田中耕一さんのような人を引き出して再びスポットライトを当ててあげることではないでしょうか。(つづく)