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楽しい職場みんなのF2

 

開設2周年・100万アクセス記念

2002.9.29

リストラと成果主義(8)どうして社員を信頼し生かさないのか
 F2全体で、凄まじいリストラが進んでいます。その中でさまざまな苦しみ、矛盾が吹き出し溢れそうな状態です。ここに至ってF2は秘密主義とり不審者に関する密告をするよう幹部社員に指示し「臭い物に蓋」政策を進めています。どうしてこんな会社になったのか。いつ、どこで道を誤ったのか、ここでは、そのルーツを解明し打開策を考えていきたいと思います。

8.どうして社員を信頼し生かさないのか

  何故、社員を疑うのか?「社員が働かないから業績が上がらない」と考え、その原因となる不良社員をつるし上げようという態度では業績など上がるわけがありません。業績回復のカギは、その態度の転換にあります。社員一人一人を信用すること。今は成績を上げていなくても、その可能性を信じて仕事を与えつづけること。これでこそ、F2のよき企業文化が発揮されるというものでしょう。池田敏夫は会社に出社せず、自宅で設計に没頭したと言います。今の秘密主義では直ちに挙動不審者として密告され追放されるでしょう。それをじっと見て守ってくれた上司がいたからこそ、今のF2があることを人事勤労部門の人々は理解するべきでしょう。(つづく)