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楽しい職場みんなのF2

 

2002.9.17

リストラと成果主義(4)労働組合は何を守ったのか
 F2全体で、凄まじいリストラが進んでいます。その中でさまざまな苦しみ、矛盾が吹き出し溢れそうな状態です。ここに至ってF2は秘密主義とり不審者に関する密告をするよう幹部社員に指示し「臭い物に蓋」政策を進めています。どうしてこんな会社になったのか。いつ、どこで道を誤ったのか、ここでは、そのルーツを解明し打開策を考えていきたいと思います。

4. 今に至り労働組合は何を守ったのか

  労働組合は成果主義導入時、自らその宣伝役を買ってでるほどの積極的な役割を果たしました。1994年当時は、不景気でリストラの嵐が吹いている最中にF2は「雇用を守る手段として」成果主義を導入する。この趣旨に賛同し労働組合も「積極的に協力」したのでした。ところが今に至り全国各地でリストラが吹き荒れる段階に至って、遂にはリストラの説明会に迄、同席し雇用者を殺ぎ落とす側に回っているのです。では一体、成果主義導入の当時「雇用を守る手段として」成果主義導入に協力した事を彼らはどう評価しているのでしょうか?その1で述べたように成果主義は「本当の目的であるリストラ」を隠して推進された制度です。それを「雇用を守る手段として」ノウテンキに推進し、都合が悪くなると知らん顔してリストラに協力する。労働組合幹部の諸君!そんな事でいいのですか!我々の毎月払う組合費 数千円。労働組合幹部の接待費の為に払っているのではないんだ! (つづく)