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楽しい職場みんなのF2

 

2002.9.10

リストラと成果主義(3)部門長は責任をとったか
 F2全体で、凄まじいリストラが進んでいます。その中でさまざまな苦しみ、矛盾が吹き出し溢れそうな状態です。ここに至ってF2は秘密主義とり不審者に関する密告をするよう幹部社員に指示し「臭い物に蓋」政策を進めています。どうしてこんな会社になったのか。いつ、どこで道を誤ったのか、ここでは、そのルーツを解明し打開策を考えていきたいと思います。

3.今の不振部門の部門長は、どのような責任をとったか

 ところで、今のリストラ部門の部門長は、どのような責任を感じているのでしょうか?リストラ部門の責任を持っている部門長、事業部長や統括部長は成果主義発足時代に、現場で指揮していた責任者です。成果主義が発足して8年間、一体彼らは何をしていたのでしょうか?8年間、自部門を再建する嘘の報告をしつづけて偉くなった彼ら!例えばこの間、多くの棚卸資産が計上されてきました。今回のリストラ費用でうまく消しさりましたが、多くの損害を彼らは会社に与えたのは彼らであって今、リストラされている社員ではありません。 今、多くの部下がリストラで職場を追われる状況に至っても、平然と生きている。これこそ成果主義で魂を奪われた哀れな人間の姿と思います。(つづく)