創立70周年記念 |
2005.6.4 |
流動性の低い中高年の社員の比率が高まっていく |
リストラできないとなると会社としては自然減を待つほか
ない。会社としては賃金その他の条件を全社的に悪化さ
せ、社員が自発的に外に向かうように仕向けることしかで
きない。そうなると、外に出やすい流動性の高い若い社員
から減っていく。社内には、流動性の低い中高年の社員の
比率が高まっていく。いびつな年齢構成に傾きがち。指示
を出す社員が指示を受けて動く社員より多いという悪夢も
近いうちに現実味を帯びる可能性がある。中堅以下に過労
が多いのも、元をただせば、そういう背景に原因がある。 |
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