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楽しい職場みんなのF2

2002.2.21

労働組合、社長方針に同調し部・課長に矛先を向ける
 総合労働条件改善闘争の交渉速報No2(2/15)とNo3(2/20)を見ました。2で岡田取締役は労使交渉で「幹部社員に対して職場マネジメントの重要性を訴え」ると書いてありました。3では、松岡委員長が「社長の経営方針と同じ認識・社長が人を大切にしている」と述べたとあります。さらに「問題意識は中堅幹部がトップメッセージの真意や具体的施策を伝えきれていない。」と続けています。これは大変な発言ですね。労働組合トップが経営トップを持ち上げ、「中堅幹部(きっと部・課長さんのことでしょう)が悪い」と言ったのですから。たしかに、このサイトには部・課長さんの問題行動・発言が多く寄せられています。だからと言って中堅幹部を丸ごとやり玉にあげるなんて。交渉速報は部課長さんは見ないだろうし、労使交渉への関心も薄いだろうと思います。という訳で、こんな議論が堂々と行われているのです。部長サン、課長サン黙っていていいのですか?
・自分の経営責任に対しては「くだらない質問だ」「働かない社員が悪い」
・フレックス休止を組合員の声抜きで決め「伝えきれていない中堅幹部が悪い」
−何か似たような意識だと思いませんか?