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楽しい職場みんなのF2

 

2003.1.6

普通のおばさんのビジョンは「管理職の削減」−信濃毎日新聞12/29
 信濃毎日新聞12月29日に、F2の孫会社・長野カンタムデバイスで昨夏、問答無用の退職面接を受けたが労働組合をつくって会社に残った普通のおばさん市野瀬つね子さん(55歳)の記事が出ていました。彼女に対する面接は次のように行われたということです。
第1回目 上司や親会社の部長から、「転進支援プログラム」説明を受け「最後のチャンス。今後は優遇措置はない」と言わました。しかし年金の計算をすると、残るのが"得"と出ました。
第2回目 「残りたい」と告げても「仕事はない」と言われ、粘ること45分「次の面接までに、会社の今後のビジョンを考えてきて」と言われて戸惑いました。
第3回目 同僚の坂口吉子さん(52歳)と2人で労働組合をつくった(現在は5人)ことを会社に伝えました。
「管理職の削減」という自ら考えた「ビジョン」を携えて面接に臨むと、会社側からは「残ってください」との回答を受け拍子抜けするほど、あっさり決まりました。