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楽しい職場みんなのF2

2006.7.28

親が癌で入院していても、定時後の見舞いを認めません
「仲良しクラブ」「サービス残業」に関する私見で
す。

一般に、人は誰かとツルむ事で自己の居場所を確認
し、精神的安定を確保しようとします。

会社外にそのような場所を持っている人は、会社に依
存しようとしないので、自然と行動様式がツルむスタ
イルではなくなります。いい意味でのビジネスライク
なものになるでしょう。

しかし、40代以上のオジサン達は、家に帰っても居場
所は無く、プライベートでも積極的にサークルなどの
活動をしようとせず、ただ一人で過ごしていることが
多いと考えてます。結果として、会社に仲間を作って
依存しようとします。依存するから皆に残業・休日出
勤を明確に又は暗に強要します。

残業に関する解決策は、部下の残業代は上司の給与か
ら割り当てられるようにすることだと本気で思ってい
ます。もちろん、残業代に相当する額をはじめに手当
てとして支払っておきます。

部下が残業しなければ丸儲け。スピリット(まだある
かな?)みたいなものでしょうか。

仲良しクラブについては、残業しなくなることで副次
的に社外に居場所を求めようとすることでの解決しか
ないかな...

※F2時代の私の上司は、私の親が癌で入院していて
も、定時後の見舞いを原則として認めませんでした。
チームミーティングや仕事票入力程度の話でもです。
他の部署に行っても似たようなものだと聞いたので、
転職しました。

転職先でも「仲良しクラブ」はあり、評価(昇進)に
は「仲良しクラブ」が重要なようです。ただし、残業
に関しては強制されない文化なので、定時で帰宅でき
ます。入社時にF2時代の給与(もちろんあの長時間の
残業代込み!)以上で報酬額が設定されたので、昇進
は望めませんが、快適な人生を送れています。