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2002.3.20 |
| 新しいＳＰＩＲＩＴって一体．．．その８−部課長さん、適用推薦をゼロに |
フレックスタイム制の適用休止に関するアンケートでは、「４、５級職は定時出社しているのに、ＳＰＩＲＩＴ勤務者は出勤が遅い。」という不公平感を訴える意見が多く出されました。今回の改定はこの傾向に拍車をかけること間違いありません。理由は次の通りです。
（１）ＳＰＩＲＩＴ勤務者は打刻するが定時出社を義務付けられていない。
（２）残業ゼロでも、一定時間分の業務手当がもらえる。
（３）超過時間分は残業手当がもらえる。
（４）通常の賞与に加え、業績賞与がもらえる。
これまでＳＰＩＲＩＴ勤務者は、いくら残業しても一定の業務手当しかもらえないということで、同情されていた面もあります。ところが、新制度では一躍「特権階級」になってしまうのです。誰もが認める高業績者なら、それでもしかたないと受け取られるかもしれませんが、適用率○○％にするために無理やり選んだとか、別の思惑で入れられたＳＰＩＲＩＴ勤務者には、冷ややかな視線が浴びせられるでしょう。成果主義でギスギスした職場の人間関係がさらに悪化します。幹部社員の皆さ〜ん、「ＳＰＩＲＩＴ勤務者推薦なし」で職場マネジメントに新たな困難が生まれるのを防ぎましょう。 |
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