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楽しい職場みんなのF2

 

2002.8.26

FQDの子会社NQDの実態
 須坂、長野からNQDへの転籍を同意された皆さんへご報告申し上げます。8月現在300名の社員が在籍し、31日付 けで175名が退社し、その9割は技能職です。また生産設備の自動機を95%廃棄し生産能力はなくなり、FQDの生産工場としてきたNQDは手足をもがれ動けなくなりシンガポールに生産移管の準備は整いました。再編後は280名の転籍者を受け入れ400名の規模となり、馬鹿でかい手工業の町工場の誕生となりました。富士通の思惑の結果、数の上からも単なる受け皿会社となったことが証明されまし た。9月分の生産は8月中に終了しており、9月は残留社員の再教育、転籍者の実習となります。ただ教育、実習の成果を発揮するまもなく、残留者は10月から出向、転籍者は来年から出向の辞令が出されるそうです。当然首切りが目的でしょうが、この会社は来週からとか、明後日から 300Kmはなれたところへ出向へ行けというとんでもない所ですからお気をつけて。従業員会(組合はこの会社にはありません)も会費を8月中に会員に返却し事実上の機能停止となりました。私たち退職者は残務を完了し、各々有給消化に入っております。ちなみに、せこい事に転籍者方の制服は退職者が2年間着たわれわれのお古です。汚い者を皆さんに押し付けるようで大変気が引けます。仕事も、生産能力も、設備もない、工場に何をさせるんでしょう。首切りのいじめが始まるとは思いたくはありませんが、高見沢の皆さんとがんばってください。