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楽しい職場みんなのF2

2001.12.18

工場の皆は呑気で余り危機感を感じていない様子
 しんぷる・ゆにおんさん、はじめまして。 ご回答が遅くなリました。連日サービス残業で帰りが遅くなかなかサイトをのぞく時間が無くすみませんでした。 さて、ご質問の件ですが、例の7月末の社長発表の中の構造改革という点について製造部門の人間をサービス、営業部門に移し、充実をはかるといった内容だったと思います。当初は、年齢の比較的若い人材を対象(35歳まで)に半ば強引な形で人選をし、順次移動を行っておりました。噂では、その後も同じ様な形で第二、第三の配転があるものと皆、其れなりに覚悟をして待っていたのですが、その後、一度配転の話があったきりバッタリ話が無くなったのです。実質、当初の1/3程度で止まったままになってます。あくまで、私の憶測ですが、以前の様には引き受け先が無いのだと思います。

 最近では、配転の話も個別になり単発的です。体が弱い人に交代勤務を執拗に迫るとか、明らかに、配転出来ない条件下の人を対象に強要するなどかなり露骨でエゲツない話もあちこちから聞こえてきます。もはや、なりふり構わずといった様相を呈して来た感があります。それだけ状況が一刻を争う程になっているのでしょう。恐らく、どこの事業部も現状のままの規模を維持するだけの売上を確保し続けるということが困難になってきて、縮小せざるを得ない状態になっているのだと思われます。(申し訳ありません。2度目の送信にもかかわらず、これ以降文字化けです。)をしている方や技術屋さんが、皆が、社命とはいえ、行く先々で順応していくことが可能なのかというと、社長の思惑通りには決していかないと思います。以前に配転で、SEに移った方が数十名おりましたが、その後、順応できているのは一割かせいぜいその程度の様に聞いております。残りの人は退職されたと聞いております。ゼネコンの人がIT産業に移ってすぐに潰しが利かないのと同じだと思います。 

 こうしている瞬間も損益が確実に悪化していることを肌で感じます。決算後に、かなりショッキングな発表がある様な気がします。果たして決算を乗り切ることが出来るだろうか?そんな事まで真剣に考えたりもしています。嘆かわしいのは、この後に及んでも、工場の皆は呑気で余り危機感を感じていない様子です。