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楽しい職場みんなのF2

2003.3.3

こんな幹部社員が十数年近くも野放し
 F2においては、「幹部社員性善説」「非幹部社員性悪説」が取られている(これは、目標管理評価制度においていまだ評価が幹部社員からの一方的な評価のみであることからも明らかであろう)。しかし、「幹部社員性善説」が破綻していることは誰の目から見てもあきらかである。たとえば、某事業本部においてはかってはこんな幹部社員が十数年近くも野放しになっていた。

・個人のクレジットカード決済上の不始末を、書記さんに尻拭いさせた。このため、その書記さんは「一身上の都合」でほどなくして退職。

・「接待」のときに電車で帰宅できる時間帯でもタクシーで帰宅することを何度も繰り返し。その接待も実態は「会社の接待費で夕食」に近かった。

・発注先の関連会社に「出張」という名目で出かけ、市内で散髪して宴会に出ただけだった。これ以外にも遠地の発注先に何度も「会議」名目で出張しながら、出張報告一切なし。

・目標管理評価制度が導入されるやいなや、部長の権限で、A,SAをお気に入りに配分、外様にはB,Cを配分。どんなに能力が意欲があっても部長のお気に入りでなければ、雑用しか与えられず、当然のごとく職場のモチベーションは碓氷峠を転がるがごとく低下の一途。

・昇進競争のライバルを蹴落として手に入れたプロジェク ト要員を、自分のお気に入りのプロジェクト要員に転換を画策、しかし上層部からの一声で一転してプロジェクトを存続。しかし、戦略ミスでプロジェクトは2,3年で中止に。

・部下が言うことを1回聞かなかったり、自分の方針に異を唱えると、速攻でその部下を取り上げ。

 これらの行為は氷山の一角であったが、このような幹部社員が何年も野放しになっていたということを考えると、「職場マネジメント」なるものがうまくいくとは思えな い。