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楽しい職場みんなのF2

 

開設2周年・100万アクセス記念

2002.9.23

人間性を重視したキャリアマネジメントを望む−その2

 最近、学歴がどうだこうだという議論がこの掲示板にも投稿されているが、学歴よりも、人間性を重視するべきではないかと思うし、会社(人事部門)に対しても人間性を重視したキャリアマネジメントをしてほしいと強く感じている。
 F2、とくにソフトウェア事業本部ではそれを強く感じるのだが、たとえばこんな管理職がいる。

−昔の常識を振りかざし、深夜残業や休日出勤をあたりまえのものと考え、部下に強要する(部下が帰りはしないかと露骨にチェックを入れ、早く帰ると面談の際に文句を言う)

−部下の仕事の状況をあまり把握していないのか次から次へと無理な要求をだし、しかも指示の内容は曖昧、で、出来上がった仕事の内容については文句をたらたらとたれる(特に、嫌いな部下に対して)(出来上がってから文句をいうのではなく、きちんと指示を出した上で、足りない部分については建設的な言い方でアドバイスをするべきである)

 おそらく、数年前の幹部社員粗製濫造期に幹部社員に昇格した(尤も、F2の場合は上にゴマをするか、上に気に入られれば能力や人間性に関係なく幹部社員になれるようである)のであろうが、幹部社員への登用には、もっとしっかりと人間性を見て、人の上に立つべきでないと判断されれば思い切って降格またはキャリアセンター送りにする処置が必要である。

 今のF2の体制では(特に上からの評価しかない目標管理評価制度では)幹部社員の人間性も、社員のモチベーショ ン、ひいては生産性や品質を大きく左右するわけだからこの辺りはきちんとしてほしいものである。

 ちなみに、第二次大戦末期の日本の兵器工場で生産された武器の品質が悪かったのも、生産に携わった「工員」のモチベーション低下も一因であるという説がある。(おわり)