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2003.1.11 |
| 労働組合、雇用･労働問題はまったく投げ捨て−その２ |
（１）昨年相次いでとられた、フレックス休止・SPIRIT見直し・緊急対策・半導体工場ワークシェアリングの効果やそれに対する組合員の声、来年度どうするかの問題提起。
（２）総合労働条件改善闘争で「雇用の維持」が約束されたのにも関わらず大規模なリストラが実行されたことをどう説明するのか。同じくFA制が約束されたのに具体化していないことをどうするのか。
（３）社会的には、春闘でのベースアップ断念の傾向が広がる中（トヨタ労組など）、Ｆ２労働組合はどうするのか、サービス残業撲滅など別の要求を強力に推進するのか。
（４）労働基準法改正の動きがあり、解雇要件の法制化や裁量労働制の規制緩和などが盛り込まれているが、どう考えるのか。
・・・など。（３）（４）は上部団体の「連合」が結構力を入れて情報発信していますよ。たしかに内容が結構難しいですが、それをわかりやすく伝えるのが労働組合の役割というものです。外に目を向けず、ひたすら会社方針を繰り返し、自社製品愛用をPRをするのではちっとも労働組合らしくないじゃないですか。（おわり） |
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