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2004.12.20 |
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内心Ｆ２にあきれていたかもしれません |
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いつも楽しく読んでいます。国内でＭＢＡを取ってＦ２に転職してきました。本当は欧米トップ校のＭＢＡが欲しかったのですが経済的な事情と能力的な不安もあって断念しました。本音をいうとＦ２社員と普通の議論ができなくて困っています。全員が理解できる議論しかできません。Ｆ２社員は感情的になりやすくて、重要な概念も言葉だけの理解しかありません。受けてきた教育の差と知性レベルの差も大きいです。衆愚政治と同じです。半年前に仕事の関係で優れた見識を持つＦ２社員と知り合いました。ところが彼は夏の終わりに退職しました。転職のため退職すると周囲にいっていたようですが、今はＩＮＳＥＡＤという欧州屈指のビジネススクールで学んでます。入学時の評価が高くて早速奨学金ももらっているようです。両親の仕事の関係で高校まで米国で育ち、国内有名大学を出ました。Ｆ２では普通の社員でもできる仕事をして、不満を言わずに勤めていたようです。Ｆ２退職の理由は本人しかわからないですが内心Ｆ２にあきれていたかもしれません。会社の将来を支えていくはずの真の幹部候補社員がひっそりといなくなっていくＦ２はこれからどうなるのでしょう。
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