remove
powerd by nog twitter

楽しい職場みんなのF2

 

2002.11.17

何を売り、何で儲け、何で成り立っていくべきなのか?−その1
 最近、私の住む街にもディスカウントショップがどんどんできて、私も利用することが増えています。そして、実感するのは やっぱりこれだけ安売りが流行る(?)ってことは私たちの商売にも同じことが言えるなということです。 現実にユーザの出す金額はどんどん下がってきています。これまでこの業種ソフトにはあまり実績のなかった他社が「見せ値」なのか本当なのかという安値で殴りこみです。技術的にもハードメーカとしての優位性を今ひとつ打ち出せない我が社、いくら実績や業務知識を持っていても、他社の安い価格には太刀打ちできません。そこで、こちらも値を下げることで商談を獲得します。でも、そこで行うサービスはこれまでどおりが売りです。IやNに比べ、顧客要望に対するカストマイズ力を売りにしてきた、そのスタイルは変えない、というのです。立派です。かっこいいです。でも、それで満足なのはクチを出すだけの営業や管理職だけです。現場SEに要求される原価率や短納期、ノルマにあわせた複数プロジェクトの同時進行、その結果システムの品質がどんどん落ちてきているような気がしてなりません。顧客自身もオープン、PCという文化(顧客自身のIT対応力も問われる)になじむには力不足の顧客が多い中、こうしたシステム自身の品質の低下は、納品後のフィールドサポートに大きく響きます。現場のCE,SEにかかる売上のない利益の出ないサポートへの負担は(以下文字化け)(続く)