この中で2001年度予算の審議がなされましたが、どうも労働組合は金余り状態のようで、もっと有効な利用法や組合費の値下げの余地がありそうです。
(1)2001年度の予算は2000年度の実績の1.5倍で編成されているという代議員の質問に対して支部の見解は「1,700万円から2,100万円(1.2倍)であると述べ、活動そのものが充実していなかったのではとの反省が残る」ということだけでその理由、内容を分析・説明することはありませんでした。
(2)予算はすべて割り当ててしまうのか、という質問に対して、支部の見解は繰り越し金は周年やレクリエーションの行事に使ってしまう、とのことでした。
(3)会議費の旅費が多いようだが、との質問には、組合事務所に行くと明細が見せてもらえる、との見解でした。せっかくホームページがあるですからそれを活用した情報公開をしたらいいのに。
(4)ベースアップが非常に少額であり、現行6,000円の組合費を3,000円にしてもらいベースアップゼロでもいいのに、という質問に対し、労働組合は何もベースアップのためだけに活動しているわけではないとの見解でした。
これだけいろいろな指摘があったのに、結局予算案は満場一致で可決されたそうです。代議員の皆さんは疑問に思わなかったのかな?