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楽しい職場みんなのF2

2000.11.30

F2社員が語る「わかる!目標管理」-上司部下の嘆き
人事制度先進企業と言われるF2の社員が目標管理制度(成果主義・能力主義)を解説してくれました。
1.お客様の一言で運命決定-部下の嘆き
この頃の会社では、目標管理なる新しい給料システムが出来て,事前に会社に仕事内容を宣言して、半年後(半期毎に)上司と話合って給料を決めるということです。分かり易く言えば,小学校中学校で、学期毎に通信簿がありましたが,その通信簿が会社に導入されたようなものです。ところが、これが大変です。平社員も半期毎ですから、給料決定の面談では資料を準備して、申告目標項目毎に「出来ました。駄目ですね。」と上司と面談の中で評価を決めます。ところが、仕事は相手があります。お客様がおります。その結果お客様が「いい、今度はIさんにする。」と言われればそれまでです。評価は下がるし、給料は下がるし、「トホホ----」というわけです。
2.慕われるほど締切間際は大変-上司の嘆き
上司も大変です。数人の部下ならまだいい方で、10名またそれ以上の部下がいる場合は一人一人と面談をし結果を部下がアップした内容のチェックから、上司見解入力です。締め切りが近づくと日常業務に加えて山のような処理です。「やってられないよ、時間はかかるし、評価する方も、される方も、たまらんよ。」「何とか辞める方向で検討してもらえないかねえ」「いづれにしたって、最終的な金額は大幅に変わらないのだから。」こんな声が聞こえてくるシステムです。