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楽しい職場みんなのF2

2003.12.17

出張費用を充分に賄える金額
 現在の国内出張旅費・手当は1992年に大幅な改定が行われて現在に至っています。当時の説明によると「出張旅費は、交通費、ならびにホテル代、食事に対する通常の支出を超過する費用等を支給するものです。(中略)新しい規定によって、出張にかかる費用は充分に賄えると考えております。(1992年8月14日当時の勤労部がFJ−CUGの掲示板−F2社内のパソコン通信のBBS−に掲載したメッセージ)」
この説明によれば、
(1)出張旅費は、”出張の費用を充分に賄う金額”で、”実費精算原則”ではない。
(2)「出張しなくても、食事はする、食事代は給料に含まれている」のではなく「出張の場合、交通費、滞在費、食費は通常の費用を超過し、超過分は手当で支給する。」という考え方をとっている。
(3)「移動の労苦」や「移動時間の拘束」への対価ははいっていない。
と言えるのではないでしょうか。「出張費用を充分に賄える金額」をもらうのは決して過大な要求ではないと思います。また、働く目的は自己実現という社員ばかりではなく、生活のため、または自己実現が第一だが、良い収入も望むという社員もたくさんいるはずです。ですから、手当の減額に不満や意見が出るのは無理もないことで、それを「がき文化、大人になろうよ」などと、”議論すること自体を非難している”ととられかねない発言に批判は免れないでしょう。