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2004.8.6

ミソもクソも一緒にするような発言はやめるべき
 肥えたハトの糞公害とか、患部社員とか、目をおおいたくなるようなひどい言葉が横行してますね。いったい何様なんだかと思います。採算がとれない部門を切り捨てて、利益にあわせた規模に会社を小さくしろってことかな?どの部門でもがんばっている人はいるんだからミソもクソも一緒にするような発言はやめるべき。「富士通なんて存在すること自体ムダだからさっさとつぶしちまえ」といわれたら、どう感じるのでしょう。「富士通のために会社を去ってくれ」といわれればふたつ返事でうけるのでしょうか。このような他人の痛みのわからない想像力のかけた人こそ問題ではないかとおもいます。確かに盲腸のような存在の部門もあるかもしれない。そういう部門だって昔は輝いていたに違いない。患部社員と揶揄されるひとだって富士通の一時代をささえたひとだと信じます。もちろん、会社は老人ホームでもないしボランティアで仕事をしているわけでもないです。このきびしい競争社会を生き延びないといけません。だからといって、屍の山を築いて前へいくべきとも思いません。それぞれのひとがそれぞれの立場でできることをすることから始めれば何とかなる、というのはあまったれたことでしょうか。