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楽しい職場みんなのF2

 

創立67周年記念

2002.6.14

社員の問題意識・疑問を見事外した中央労働協議会

 機関紙「F2労組2002.6.3」に5/15(水)に行われた中央労働協議会の記事がでていました。表紙を除いて7ページありましたが、な、なんと半分以上の4ページが社長発言でうめつくされていました。労働組合の機関紙が社長の独演会状態になるなんて大笑いです。むしろ、部長サン、課長サンが社の方針を知るためによく読んだほうがいいみたいですね。どうせ、たくさん放置されていたり、ゴミになったりしているんですから。それはさておき、せっかく労使のトップが集ったのですから、次のような社員の疑問・問題意識を話し合ってほしかったですね。

(1)フレックスタイム制一時休止が具体的にどんな効果をあげたか、残業手当増加などの逆効果がなかったか、7月21日以降どうするのか。
(2)緊急対策の効果がどうだったのか、年間で何億円の収益改善に結びつくのか。今回労働組合の松岡委員長は緊急対策が
「厳しい第1四半期を乗り切るため」という新たな発言をしており、この四半期の業績で見直しが行われることが期待されます。
(3)等級格付け見直しの方法。
各等級・達成度区分の構成比率に目標値を設けるのか、成績重視でやるのか、コンピテンシーレビュー重視なのか。基準はどうするのか。
(4)5/1の労働組合発表にあった
「前年比一人当たりの賞与額激減と賞与総額増加」のナゾの解明。

 松岡委員長サ〜ン、経営陣の「将来に向けた夢や展望」メッセージ発信を求めるのもいいけれど、以上のような記事を載せれば機関紙の愛読者が激増すること疑いなしですよ〜。