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楽しい職場みんなのF2

2007.5.10

難しいのは評価する際の基準のようなもの
「愚直な努力も評価に値するのでは・・?」

2007.5.9「優秀の意味にもよるのかね。勉強?学歴?
性格?企画力?いろいろものさしがあるね」・・・

おっしゃる通りかと存じます。

〔以下、余談〕
 さて、それぞれ人が、それぞれに持ち味を生かす
(共通事項・類似性もあるかな〜)ことは大切ですよ
ね。
 評価をするということは、昔から、どこの組織体に
もあったことでしょう。小さな組織、家族内、友人・
知人同士等々、報酬とか無関係の場面でも、意識・無
意識は別として評価(広義に見た・・・)したり、された
りなんでしょうかネ。
 難しいのは評価する際の基準のようなもの、そうで
す、「ものさし・・・」ですね。

 話は飛びますが、成果評価と言えども、どれほどの
客観的な「ものさし」があることやら・・・?ほとんど無
いのやら・・・・ 
勿論、極論ですがノーベル賞を受賞しました・・・、営業
さんの世界で言えば、誰もが思いもしないような高額
で利益率の良い商談、かつ、今後の商談展開のお手本
になる要素がたっぷり有り、という受注をとり、滞り
なく売上計上までしっかりやった・・・・とかだったら、
それ自体、何人も認める成果であり評価できるのでし
ょう(表彰とは別にね)。その逆、例えば怠けて大き
なミスをしでかし、多大な直接的損害を生じさせた、
周囲のモチベーションを大きく低下させたも、然り。
 常識という特別の「ものさし」がおぼろげに存在し
ていそうな気もします。そういったことは異例ですけ
どね。
 当り前の話ですが、誰もが納得できる「ものさし」
があって、客観的で評価できれば、誰も文句なしって
とこかな。
 そんな「ものさし」が有るようで、有るんだか無い
んだか分からない局面に、評価する評価される双方が
悩むのでしょう。何はともあれ、目標管理の成果評価
は報酬にも直結するものですからね。

 何と申し上げてよいのかよく表現しかねますが、一
見地味な仕事であっても、それはそれで重要な仕事だ
ったら、遂行する方が、何ひとつ文句も言わず愚直に
キチット遂行した・・・・、これも成果ではないでしょう
か。それ相応の評価、仮にSAとはいかなくたってAも有
りだよね。言わば縁の下の力持ちの方でもキチット納
得いく評価ができる「ものさし」もないと組織もおか
しくなるんじゃないかな。
 これ「愚直にキチット遂行した」これこそまた、
「ものさし」がない代表例ですけどね。難しい課題で
す。人事さんだけが頑張って解決できるようなレベル
を超えていますでしょうか・・・・。