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楽しい職場みんなのF2

 

2002.12.31

皆が理解できる方針を!!(今年を締め括って)
 現実、原因、対応策、今まで有効と思われる意見をまとめました。

現実:昔はいろいろあったけど良かったな。どこで間違った か。。。
1)「夢をかたちに」ってあったね、今、夢は無い、給与切下げ、投資削減。あるのは不安と不満だけ。
2)一般社会向けでも「富士通です」と言えば通りが良かった。今、富士通ですと言うと、「会社大変だね」と同情される。新聞にも雑誌にも、酷評され信頼なし。
3)「明日にでも倒産する」と言ったら、昔なら「冗談だろ」と言っていた。現在では。「やはりね」と思ってしまう。なにせ、「株価300円台」、「資産食い潰し」、「一人まけ、投資したくない会社第1位」だもんね。

原因:「富士通がこうなったのも元を正せば上層部の「外国でやっているから当社もやろう」などという、単なる珍しもの好きな浅知恵と猿の物真似で、「成果主義」 を導入したことから始まったのではないでしょ うか。この制度は人間のエゴイズムを増大させる ものです。この制度の導入によって社員のモチベーションは下がり、結束力は無くなり、会社全体が外部環境の変化に対応出来なくなったものと思います。確かに外部環境の急激な悪化もありますが社員が結束していれ ば今ほどの経営悪化には至っていなかったと思います。組織は外部からの圧力には以外に強いですが内部から崩れだすと、不正あり、内部告発あり、様々な問題が噴出し、あっと言う間に崩壊してしまいます。会社側がいじくりまわして訳がわからなくなってしまった成果主義制度を止めないかぎり経営悪化は益々増大 していくと思います。追加としては、以下の2点
1.毎月の組織改定「朝礼暮改」どころでは、なく「朝礼昼改」
2、社内のコミュニケーションの悪さ、

対応策: F2の場合、このような状況になって会社の方向性は、何であるのか、会社から示された記憶があるでしょうか、これは、新聞でも書いています。連続大型リストラ、給与の実質引下げ等、暗い話ばかり、今のF 2に必要なのは、社員に方向性を示し、会社のベクトルを一本化し、会社を前進させることができる日産のゴーンのような強い経営者です。現在の様に、予算を削られながらも頑張り、しかも会社は、依然下り坂、 その様な社員に方針なしに“ただ頑張れ”では、社員はこう考えます。“どうすればいいんだ”と、ここで 必要なのは全社を方向付けることが出来る“より具体的な方向性の提示”です。もちろん評価制度の改定も必要!!!