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楽しい職場みんなのF2

2001.3.25

「会社は何もしてくれない」シリーズ4−幕張もつらいよ!

 投稿48であきるのの話がありましたが、幕張シスラボもおんなじ。共感します。

1.幕張シスラボも長距離通勤者がいっぱい

 幕張シスラボは確か1992年に出来ました。随分、昔のことです。 当時はバブルが崩壊しかけた頃ですが、まだ成長への幻影を夢見ていた時期でもありました。 多くのシステム部門が「集約」の号令のもと移転させられました。***それまでSEの活動の拠点は蒲田シスラボか新橋Fビルでしたから多くの人が神奈川県に家を持っていました。それでかなり強引に移転が強制され多くのひとが横浜、川崎、東京から通うことになりました。だいたい電車に乗る時間が長い上に東京駅で乗り換える時間も大変長く、職場についたときにはみんなへとへとです。多くの人が2時間以上の通勤時間をかけて通っています。 単身赴任者も沢山いますが生活が乱れて病気で倒れた人が多いようです。

2.そのうち発展する筈の幕張だったが

 幕張が移転当時は海岸に突如できた人工の土地でした。でも直に多くの企業が進出し栄える筈でした。しかしバブル崩壊の影響を受け今も企業の進出は余りありません。道に人がいるのは出勤時間と退勤時間だけ。昼間に道をみる人はほとんどいない。だから鳴り物入りで作られた「ドームシアター」も閉館状態になっているのです。

3.多くの部署は東京に戻っていった。

 幕張には図書室はありますが、古いものが多くて余り役に立ちません。実際のビジネスの場に近くないと重要な情報は集まってこないのです。幕張シスラボは設立してまもなく10年たちますが、今、多くの現業部門は幕張では情報が少ないとか顧客とのコンタクトが難しいとかの理由で東京の事業所に出て行きました。「e-bussiness」など先端ビジネスを進める部門は殆ど幕張にはありません。あるのは共通部門やSE会社の出先部門や一部のフィールド部門くらいです。

4.社員の立場にたった事業所の展開を!

 あきる野も幕張も***一方的に移転を決定したもののように思います。実際に物を作るのはそこで働く生身の人間=私たちです。ぜひ社員が生き生きと働ける環境を重視した事業所の展開を今後は図ってほしいと切に思うものです。

注)***は単なる噂でしたので削除しました。